「秋の大会が始まって盛り上がっているし、これからトレーニングを積んで、春の気持ちいい季節にマラソン大会に出てみたい!」「でも、もう2026年の人気大会はエントリーを締め切っているかも…」と、大会探しを少し諦めかけていませんか?特に初めて大会に出る方にとっては、どの大会が自分に合っているのか、今からでも間に合うのか、不安になりますよね。ご安心ください。探し方のコツさえ掴めば、今からでもエントリーが可能な、初心者でも安心して挑戦できる素晴らしい大会を見つけることは可能です。この記事では、2026年の2月から4月に開催されるマラソン大会について、今からでもエントリーが間に合う可能性が高い大会の探し方のヒントを、具体例を交えながら5つのポイントでご紹介します。
今すぐ実践!2月〜4月開催マラソン大会エントリーの探し方とコツ
人気のマラソン大会は夏から秋にかけてエントリーが締め切られることも多いですが、探し方次第でまだまだチャンスはあります。まずは基本となる探し方のコツを掴みましょう。
大手エントリーサイトの「募集中」で検索する
「RUNNET」や「スポーツエントリー」といった大手のエントリーサイトは、多くのマラソン大会情報が集約されています。これらのサイトには、エントリー状況で大会を絞り込む便利な検索機能があります。「エントリー受付中」や「募集中」といった条件で検索すれば、今まさに申し込みが可能な大会だけを効率的にリストアップすることができます。これが最も確実で効率的な基本の探し方です。
ふるさと納税枠や宿泊セットのエントリーもチェック
一般エントリーが締め切られていても、まだ諦めるのは早いです。大会によっては、「ふるさと納税枠」として、開催地の自治体へ寄付をすることで出走権を得られる制度を設けている場合があります。また、旅行代理店が企画する、大会の出走権と宿泊がセットになったツアーも存在します。これらは一般エントリーとは別枠なので、最後のチャンスになるかもしれません。
【今からでも間に合う可能性が高い】大会探しの5つのヒントと具体例
特定の大会に絞るのではなく、どのような「種類」の大会が今からでもエントリーしやすいのかを知ることが、大会を見つけるための近道です。
ヒント1:11月〜12月にエントリー開始/締切の大会を今すぐチェックする
大規模な人気大会の中にも、秋のこの時期にエントリー期間を設定している大会があります。まさに今が申し込みシーズンのため、公式サイトをすぐに確認しましょう。
- 具体例:板橋Cityマラソン(3月・東京)、かすみがうらマラソン(4月・茨城)
これらの大会は例年11月頃でもエントリーが可能、または、12月以降にエントリーが開始されます。都内や近郊で開催されるフラットで走りやすい大規模大会のため、初心者の目標に最適です。ただし人気も高いため、募集期間を調べて、期間中に早めに申し込むことをおすすめします。
ヒント2:直前まで募集していることが多い「河川敷・公園系」大会を狙う
荒川や多摩川といった河川敷、あるいは大きな公園で開催されるマラソン大会は、年間を通して数多く行われています。これらの大会は比較的規模が小さく、運営がコンパクトなため、開催日の1ヶ月前近くまでエントリーを受け付けていることが非常に多いのが特徴です。
- 探し方のポイント
「RUNNET」などで開催地を「東京」「神奈川」などに設定し、「募集中」で検索すると、様々な団体が主催する大会が見つかります。フルマラソンだけでなく、ハーフや10kmなど距離の選択肢も豊富なため、今の自分の走力に合った大会を選びやすいのも魅力です。
ヒント3:フルマラソン以外の「ハーフマラソン」に視野を広げる
フルマラソンにこだわらずハーフマラソンまで視野を広げると、選択肢は一気に増えます。ハーフマラソンは体への負担も少なく、初めての大会として挑戦するには最適な距離です。
- 具体例:守谷ハーフマラソン(2月・茨城)、三浦国際市民マラソン(3月・神奈川)
これらの大会は歴史があり、地域に根差した人気大会です。比較的エントリー期間に余裕がある傾向にあり、守谷はフラット、三浦は坂と景色が名物など、それぞれに特色があります。
ヒント4:「ゆずれ〜る」や二次募集の情報を追いかける
一度エントリーが締め切られた人気の大会でも、参加のチャンスが残されている場合があります。
- 探し方のポイント
RUNNETの「ゆずれ〜る」は、エントリーしたものの参加できなくなったランナーから、定価で出走権を譲ってもらえる公式の仕組みです。諦めていた人気大会に出られる可能性があります。また、大会によっては定員に空きが出た場合に「二次募集」を行うこともあります。大会の公式サイトやSNSをこまめにチェックしましょう。
ヒント5:地方開催の中規模大会に注目する
首都圏から少し足を延してみると、魅力的な中規模大会が数多く存在します。これらの大会はエントリー期間が比較的長く設定されていることがあります。
- 探し方のポイント
「静岡」「群馬」「栃木」など、少しエリアを広げて検索してみましょう。その土地ならではの景色や特産物を楽しめる大会も多く、小旅行気分で参加するのもマラソン大会の醍醐味の一つです。
駆け込みエントリーの前に!確認すべき3つの注意点
今からでも間に合う大会を見つけたら、すぐにでも申し込みたくなりますが、その前にいくつか確認しておくべきことがあります。慌ててエントリーして後悔しないよう、以下の3つのポイントを必ずチェックしましょう。
大会公式サイトで最新の募集要項を必ず確認する
エントリーサイトの情報だけでなく、必ずその大会の公式ウェブサイトを訪れ、最新の募集要項に目を通してください。エントリー期間、参加資格、コースの詳細、制限時間、当日のスケジュールなど、最も正確で詳細な情報が記載されています。ここで内容をしっかりと確認することが、大会当日のトラブルを防ぐ第一歩です。
開催地までのアクセスと宿泊先の確保は早めに
無事にエントリーできても、現地に行けなければ意味がありません。特に地方で開催されるマラソン大会の場合、開催が近づくにつれて会場周辺のホテルや旅館はすぐに満室になってしまいます。また、飛行機や新幹線などの交通機関も混雑が予想されます。エントリーと同時に、もしくはエントリー前に、開催地までのアクセス方法と宿泊先を確保しておくことを強くおすすめします。
最低限のトレーニング計画と準備物リスト
駆け込みでのエントリーの場合、残されたトレーニング期間は限られています。現在の自分の走力と本番までの期間を考え、無理のない範囲で最低限のトレーニング計画を立てましょう。いきなり長い距離を走るのではなく、少しずつ距離を伸ばして体を慣らしていくことがケガの予防に繋がります。また、ランニングシューズやウェアなど、必要な準備物も早めに揃えておきましょう。
まとめ:春のマラソン大会に向けて今すぐエントリーしよう
「もうエントリーは間に合わないかも」と諦めかけていた方も、探し方の視点を少し変えるだけで、2月から4月に開催される魅力的なマラソン大会に参加できるチャンスは十分にあります。今回ご紹介した探し方のヒントを参考に、あなたにぴったりの大会を見つけてください。そして、万全の準備をして、春の訪れとともに迎えるレース当日を思い切り楽しみましょう。今すぐ行動を起こせば、感動のゴールはもうすぐそこです。

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